文化イベント 「済州ワールドミュージック・オルムフェスティバル」

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済州のオルムで開かれたワルドミュジック・オルムフェスティバル

記事ヘッドライン:世界のミュージシャンが集う多彩な音楽の饗宴

 

カルチャーリポーター:パク・オクジン(カン・ジフィ、キム・ナヨン、オ・スジン、オ・ヨンスク)


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10月8日〜9日の二日間、済州ハンラ樹木園で開かれた済州ワールドミュージック・オルムフェスティバルは、4つのステージ(ワールドステージ、済州ステージ、コリアステージ、オルムステージ)が設けられ、世界各国のミュージシャンがステージに立った。WCOのカルチャーリポーターが会場に行って、ともに楽しみながらフェスティバルの雰囲気を満喫してきた。今回のフェスティバルで5人のカルチャーリポーターが感じたそれぞれのステージは、違っているようで一つだった。

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パク・オクジンカルチャーリポーター:(ワールドステージ)済州ワールドミュージック・オルムフェスティバルで初めて会ったミュージシャンは、韓国の4人組ジャズバンド「東方の博士」だった。世界に一つしかない改良ピリ(竹笛)とサムルノリでアジアの音色を神秘的に演奏する、その雰囲気に圧倒された。演奏が始まると雨が降り出したが、悪天候にもかかわらず、森の童話の世界のような感覚を演出していた。特に「珍島アリラン」を演奏したときのピリの悲しげな音色は本当に印象的だった。彼らは「世界」「平和」のような深いテーマを楽器で演奏し、国楽の魅力を見事に表現した。

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キム・ナヨンカルチャーリポーター:(済州ステージ)8日の済州ステージでは、大規模なグッが行われた。雨がたくさん降り、観客は傘をさしたり、雨具を着たりして観覧した。このステージは伝統的な形式で進められ、境界のないステージになった。観客の誰もが音楽に合わせて前に出て踊ることができ、グッのときには掛け声に合わせて「アヤオヨオヨ!」と調子をとるおもしろい体験もした。グッを進める人、ステージのスタッフ、そして観客が一つになって踊って歌う楽しい時間だった。

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オ・スジンカルチャーリポーター:(コリアステージ)今回の済州オルムフェスティバルで歌手のイ・ジョクの公演を見に行ったのは、わたしがイ・ジョクの10年来のファンだからです。今回の公演にはわたしの母も連れて行きました。前日から雨がたくさん降っていて、野外の芝生広場は相当湿っていましたが、たくさんの人が会場を訪れていました。公演は秋らしい穏やかな曲(カタツムリ、うそうそうそ)から、楽しく軽快な曲(左利き、空を走る、君と)、そしてアンコール曲の「心配しないで、君」まで、すべての曲がお年寄りも子供も楽しめるすばらしいものでした。湿った空気の中に響くイ・ジョクの歌声と、バンドの演奏がよく調和していました。会場には家族連れも多く、みんなでに楽しむ姿が見られました。父に抱かれた5歳くらいの子がイ・ジョクの歌声について歌い、母親がその隣で静かに涙を流していた姿が印象深かったです。

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カン・ジフィカルチャーリポーター:(ワールドステージ)9日のワールドステージでは、日本の奈良のグループバンドの公演があった。公演の前に運良く奈良のグループバンドにインタビューするチャンスがあった。奈良楽譜メンバーはマツダシンゴさん、デグチコレさん、イトウエリシさん、スティーブエトシさん、サカキバラアキコさんの5人だ。その中でピアノを担当するサカキバラアキコさんにインタビューした。「済州は本当に美しい所です。人も親切で、自然の景観も美しい」と話し始め、公演する感想やバンドの紹介などをしてくれた。「わたしたちのバンドは、ルーツが中東アラブの楽器と、奈良の代表的な楽器である(奈良での保有率が最も高い)ピアノの合奏をしています。内容はアラブからシルクロードを通って奈良まで来る旅路を描いていて、最後に到着した奈良で、お祭りをするという構成です」日中韓やその他の国のバンドと交流する公演をどう思うかという質問に「音楽を通して交流をするのは素敵なことだと思う」と答えてくれた。

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オ・ヨンスクカルチャーリポーター:9日にあった寧波のバンドの公演は実に美しかった。童話の中にいるような可愛いステージ、その背後に済州に自生する木々が森を成し、空に伸びる松が野外会場の所々にあった。そこに反射する色とりどりの照明が美しく輝くと、夕方のまだ青い空から夕闇になるまで少しずつ感動が押し寄せた。まもなく始まった演奏は、珍しい外国の楽器と聞きなれないリズムで神秘さをさらに増した。今回のフェスティバルで寧波チームは中国の伝統楽器を中心に公演し、観客と音楽で一つになった。特に、「アフ」というアジェン(牙箏)のような楽器で「競馬」という曲を演奏したときは、大きな拍手が沸き起こった。公演が終わり、取材に応じてくれた演奏者のスペイ・ジンさんとチュン・ピンさんは観客の反応をとても喜んでいた。済州の感想を聞くと「景色が美しく、済州の人はとても親切で、彼らが音楽を愛する心がわかる」と語った。

秋の夜、森の中で音楽を心地よく思うのは、万国共通の音楽だからこそ可能なのだと思った。ワールドミュージック・オルムフェスティバルは、こうした様々な交流を通して、世界と日中韓の3カ国が互いにコミュニケーションし、近づけることを示す素敵なステージだった。