済州で韓国歴史教育をデザインする キム・キュジョン

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記事ヘッドライン:放課後プログラムで子供たちに韓国歴史を教えるキム・キュジョン先生
最近、済州の小学校では子供たちや父兄が特色ある放課後プログラムを高く評価している。その中に特色ある韓国歴史のプログラムで注目を集める先生がいる。先生の名前はキム・キュジョン。彼女から韓国歴史を学ぶ学生は多様だ。済州の小学校の放課後プログラムだけではなく、通訳ガイドを対象とした韓国史資格証の取得プログラムの講師も務めている。子供から大人までを対象とし、全ての講義を徹底的に準備する韓国歴史のベテランである。筆者は 教育の現場を訪ねて彼女を取材した。
この日の授業のテーマは、百済の温祚王が高句麗を去って百済を建国した話だった。印象的だったのはグループ活動だ。彼女は、朱蒙が柳花夫人と別れた後、息子の瑠璃が成長して朱蒙を訪ねたとき、二つに折った刀の破片を合わせて親子であることを証明したというストーリーを話しながら、子供たちに刀の一片を配った。子供たちが受け取った刀の破片はそれぞれ形が違い、ある子は刀の柄を、ある子は刃先をもらった。そして、切られた形も全てが異なっていた。彼女は言った。
「今日のパートナーは刀が決めてくれます。好きな友達とパートナになれません。刀の柄と刃先をお互いに合わせてみてください。そして、それがピッタリと合う人が今日のパートナです。刀を合わせて完成させて、きれいに飾ってみてください」

 


実に独特なアイデアだと思った。子供たちの中には内気でグループに入れない子もいる。また、男女を区別し、自分の味方かそうでないかをはっきりと区別しようとする年でもある。キム先生は、誰が自分のパートナーになるのかわからない状況で、パートナーを見つける楽しさを子供たちに教えた。同時に自分が好まない人がパートナーになっても、二人でともに解決しなければならない課題を提示した。このような過程を通して、子供たちが互いを理解し、受け入れられるようにアイデアを提供したのだ。
キム・キュジョン先生は、放課後プログラムで、韓国歴史の知識だけではなく、互いの違いを認めてそれを受け入れる方法も子供たちに教えたいと話した。そして、子供たちが互いに協力する姿を見ながら、幸せとやりがいを感じるとも語った。これからも、様々なゲームや活動を通して、子供たちが韓国の歴史は楽しく分かりやすく、遊びのように学べるという認識を自然に持てるように最善を尽くしたいと話した。

 

記事作成日時:2016年11月13日(取材日時:2016年11月9日)
カルチャーリポーター:キム・ナヨン