「作家の散策道」解説士会会長チョン・ヨンジャ

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カルチャーデザイナー・インタビュー:「作家の散策道」解説士会会長チョン・ヨンジャ
ヘッドライン:解説士は「線の空間、西帰浦」の伝道士であり、観光客の「賞賛」に踊る舞姫


最近、文化解説士が流行している。新しい職業として注目されている文化解説士は、都市でも地域の代表であり、定年後に憧れる最高の職業とされる。地域の「口」として観光客に愛されるスターのような存在だ。彼らがいてこそ西帰浦は輝き、地域の伝統文化は伝承されている。今日は、西帰浦の「作家の散策道」解説士会のチョン・ヨンジャ会長に会い「線の美学」について聞いた。

Q:一番やりがいのある瞬間は?
A:やはり「熱気あるやり取り」だ。質問と反応は、賞賛ほど力になる。おかげで定年後に解説士をしたいという人も多く、魅力的な職業だと思う。

Q:「作家の散策道」の解説士は、いつから始まったのか。
A:2012年から始まり、今年で6年目に入る。最初は観光客に接するのが大変だが、時間がたつほど好きになるのが、解説士という仕事の最も大きな魅力だと思う。今は聞いている観光客のニーズに合わせて解説することができる。

Q:解説をしていると、心が躍るほど楽しいこともあると言うが?
A:解説が終わったときに、観光客がもう一度ここを訪れたいと言ってくれると、喜びを感じる。知り合いに西帰浦旅行を薦めると言ってくれると胸が踊る。イ・ジュンソプ(李仲燮)の家では、解説を聞きながら涙を流す人もいる。観光客の心をつかむのは簡単ではない。史料や名所に関する自分だけの解説と面白さは、不可欠な要素だ。

Q:管轄機関である西帰浦市役所に自慢したいことは?
A:観光客から「さすが解説士」という言葉を聞くと、やりがいを感じる。「解説を聞いてよかった」という言葉を聞くと、ありがたく思う。私たちの努力と役割を認めてもらいたい。

Q:しかし、解説士として活動しながら残念なこともあると思うが?
A:済州らしいもの、済州自身が済州を失っていくとき、切なくなる。これは観光客が先に気付くと思う。もう一つは、道民の秩序意識だ。青少年を連れてコースを回っているとき、よくゴミが捨てられているのを見かけるが、これは教育のためにも地域住民に注意してもらいたい。

Q:解説士として必要な資質は?
A:やはり豊かな知識だと思う。味わいのある解説は、他の分野の情報と融合するときに可能になる。そして、明るい表情・正しい礼儀・面白い解説などが、解説士の力を左右すると思う。

Q:行政に望むことは?
A:西帰浦を訪れる人の立場から政策を考え、反映することを望む。済州島は漢拏山をはじめ、数多くのオルム(側火山)から海岸線まで「線の空間」だ。済州らしい済州、これは線を守ることであるため、行政が先頭に立って守ってほしい。

Q:解説士の役割を一言で表現すると?
A:西帰浦は、漢拏山を中心にソプソム(森島)、ポムソム(虎島)、ムンソム(蚊島)に囲まれた美しいところだ。西帰浦の地層と滝は、特に西帰浦を象徴する代表的なアイコン。つまり解説士は、西帰浦に住んでいる人々の物語とその地で経験した苦楽を観光客に聞かせるわけだ。私たち自身の話に耳を傾け、多くの観光客に美しい「線の都市」西帰浦を愛してもらうことが、私たちの役割だと思う。

 

作成日:2016年9月
カルチャーリポーター:イ・ジェジョン